活動レポート

ザンビアで学校建設を
開始しました!
2023年5月 約3年の沈黙期間がありましたが、ようやくザンビアで活動再開です。
ザンビア中央州のチサンバ郡の山奥にルヤンドというコミュニティがあります。コミュニティ内には病院もなく、学校もありませんでした。そんな環境から学校が必要だと感じたコミュニティの人達が自らの手で小学校を建設し、コミュニティの中からボランティアの先生を募って4人の先生たちで開校しました。でも僅かな地域の寄付のみで建てた校舎は作りももろく、教室も小さく、学校と呼ぶには余りにもな建物でした。学校建設地を探していたところ、運命的にこのコミュニティと出会い、議長を中心としたコミュニティの人々と一緒に新たな校舎を建設することになりました。
今後の活動内容を是非ご覧ください。
トイレとサッカー場が建てられました!
カンジャガ村| 2020年 3月
2020年3月 ユニセフの支援により、生徒用の男女トイレ2棟とサッカー場が建設されました。
皆様のご協力によって、アマチャスクールは少しづつ進化しています。
水道がないカンジャガ村(やその地区一帯)では手洗いの習慣がなく、また不衛生な状況でご飯を手で直接取って食べるため、感染病等の病気にかかるリスクが非常に高い状態にあります。
ユニセフが進めている「フットボール for ウォッシュ」はサッカーで子供たちのモチベーションを上げながら、手洗いを習慣化させようとするものです。
このような生徒にとってありがたい取り組みを通じて、子供たちの手の衛生が保たれ、病気で亡くなる子供が一人でも減る事を願います。
屋根が完成しました!
カンジャガ村| 2019年 3月
「約2年がかりで信仰者2教室の屋根まで完成しました。青空教室で授業を受けていた3-4年生の生徒が教室の中で勉強できるようになりました。
ご協力いただいた皆様に心から感謝申し上げます。
基礎工事以降、資金難や天災が相次ぎ何度も工事がストップしました。それでも、子供たちは青空教室で勉強を続けました。
子供たちの期待に応えるためにも、ダニエルをはじめ村人と共に手を尽くし、海士町崎区をはじめ、多くの方の力を借りて屋根の完成までたどり着きました。しっくいやペンキ塗り、扉や窓の取り付けが残っていますが、授業の合間に完成させる予定です。


知夫村、海士町で
イベント出店!
どっさり祭、産業文化祭 | 2018年 11月
知夫村で開催された「どっさり祭」、海士町で行われた「産業文化祭」で仲間と共に出店し、計76,130円の収益や寄付金が集まりました。
毎年11月に開催される知夫村の「どっさり祭」と海士町の「産業文化祭」。有志で島のイベントにカレー屋さんとして出店し、「どっさり祭」ではステージでバンド演奏をしたり、世界ナゼそこに?日本人を上映させて頂きました。
収益や寄付頂いたお金は全額現在建設中の2校目の学校建設資金及び椅子や机などの設備資金として使用させて頂きます。
出店やステージに関わって頂いた皆様、購入いただいた皆様に多大なる感謝を申し上げます。



井戸建設の支援が入る!
カンジャガ村| 2018年 8月
アマチャスクールの生徒が水を使えるように現地NGO「CATHOLIC RELIEF SERVICE」に井戸を支援して頂きました。
アマチャスクールには水道設備がなく、飲み水や手洗いに使う水を得るために最寄りの井戸に水汲みに行ってました。
今回、学校のすぐそばに井戸が出来る事によって、水汲みに行かなくても生徒の飲み水の確保ができ、手洗いや水浴び、洗濯、今後計画している学校菜園での水やりも出来るようになり、色々な可能性が広がります。
水は生活の上でも最も重要な必需品であり、井戸建設を支援して頂いた現地NGOや、働きかけをしてくれたアマチャスクール主任に心から感謝してます。


早稲田大学講演
早稲田大学 | 2018年6月
社会科学部2科目、全学部1科目でゲスト講師として授業を行いました。「グローバルラーニング」という授業では「もしあなたがカンジャガ村で支援をするとしたら何をしますか?」という課題に対して生徒の皆さんに考えて頂きました。
・日本の文化の授業をする
・子供だけでなく親も教育する
・図書館をつくる・青空授業をする
・手作り教材をつくる
・スポーツを一緒にする
・カンジャガツアーを企画する
など色々な支援方法を考えて頂きました。
現実の支援の厳しさや文化の違いによる苦労話も交えて、最後に生徒の皆さんに「自分の意志で行動する事」の大切さをお伝えしました。




テレビ出演
世界ナゼそこに?日本人| 2018年 7月
2018年7月16日放送
「世界ナゼそこに?日本人」に出演
多くの反響を頂きました!
番組を見て頂いた方から多くの応援メッセージとこのHPを通じて計40万円のご寄付を頂きました。
皆様本当にホリガトウ!
頂いた応援メッセージ(抜粋)
・「少しですが子供達のために使ってください。感動した〜!!」
・「テレビを見ました。 頑張っている姿に感動しました。 どうかお体に気をつけて頑張って下さい。心から尊敬していますし、応援しています。」
・「テレビで堀田さんの活動を知り、とても感銘を受けました。 本当に微力ではありますが、少しでもお力になれたら幸いです。」





ガーナ活動報告
ガーナ・カンジャガ村 | 2018年1月
元旦からガーナに渡航し、寄付していただいた学校建設資金を現地に届けました。3・4年生用の校舎の建設の進捗確認を行い、日本の子供達からの手紙を届けました。アマチャスクールの生徒たちは、踊りや英語スピーチで歓迎してくれました。カンジャガ村の村長に新年の挨拶に行くと、ブタをいただき、村のみんなで分けあって食べました。また、今までの功績をたたえられ、堀田にはカンジャガナップ(カンジャガのチーフ)、妻友香にはカンジャガリ(カンジャガの娘)という称号を頂きました。



アマチャスクール支援チャリティーライブ
日本・島根県・海士町 | 2017/11/01
代表が住む海士町崎地区の壮青年会が主催となり、チャリティーライブを実施しました。崎地区をはじめ多くの方のご協力を頂き、200人超のお客様が集まり約64万円の建設資金が集まりました。



講演活動
上智大学 | 2015/11/25
前年と同じ授業でダニエルと共に「教育×農業×IT」をテーマに、堀田帰国後の支援活動の進捗、ダニエルが見るガーナ・カンジャガ村の現状やこの活動に対する想いについて話しをしました。



現地スタッフ・ダニエルの農業研修
日本・島根県・海士町 | 2016/10/01

現地パートナーであるダニエルを日本に招待し、農業研修を受け学校見学をしてもらいました。農業研修では土づくりや畝立てから効率的な収穫まで多くの農業技術を学び、学校見学では授業を見学するだけではなく、ガーナの文化紹介もしてもらいました。


講演活動
上智大学 | 2015/11/25
「アフリカと開発」という授業でゲスト講師として、青年海外協力隊員としてガーナで生活した実際の体験や教育事情の共有、学校建設・運営の活動について紹介しました。
「初めて訪れるアフリカで何ができるか?」という具体的なテーマの下、実際にアフリカに行く前後でガラリと変わったイメージについて話し、さらに文化の違いを乗り越えながらの学校建設や運営について話をしました。学生さんからの質問及びそれに対する返答をご紹介させていただきます。
質問
アフリカでの活動について、男女の関係で不平等な事が発生している現実など、どんな問題がありましたか?活動する側として女だと出来ないと感じた事はありますか?
返答
ガーナでは男尊女卑が根強く残っているのは事実です(他の国でもそう聞きます)。女性は家事子育ての他に家計を支える為に商品を頭にのせて外でモノを売っている一方で、男性は仕事をしている方もいますが、仕事がなく友達と会って話したり遊んだりしている光景も見ました。ただ、現地では男性が家長としての威厳を持ち子供に対する統率力をもつ文化でもあるので、一概に私達の基準で何が問題だとは言えません。
活動において女性だから差別されるということはないと思います。信念をもって継続的な活動をされている女性の方に私はたくさん出会いました。
質問
授業料は無償という事ですが、無償でない学校との差は何ですか。
返答
大まかにいうと誰でも通えるという点だけです。細かい点で言うと、教育の質は一般的に有償の特に私立の方が高い状況と言われています(それは日本でも同じですね)。先生への給与も有償の学校の方が高い場合が多く、無償の公立学校では給与が何ヶ月も支払われないなんて事もしばしば起きます。我々の建てた学校の場合、無償の私立学校だったのでそれは親にしてみたら通わせたい学校になる訳です。
質問
今後、学校建設以外の支援などを考えていますか。
返答
教育問題は学校建設だけでは解決できません。収入向上や環境の整備があって、始めて子供達が学校に通えるようになるのです。そのため、収入向上の為の農業について勉強しつつ支援をしていきたいと思っています。
公立学校登録・UNICEFとの協力
ガーナ・カンジャガ村 | 2015/9〜2015/12
ガーナ教育委員会によって、アマチャスクールは公立学校として登録され、4人の先生が教育委員会によって派遣されるようになりました。また、UNICEFから机と椅子が寄贈されました。



カンジャガ村現地調査
ガーナ・カンジャガ村 | 2013/10~12月
6人に1人しか学校に通っていないカンジャガ村の実情を知り、現地調査を開始しました。現在就学中の小学生も8割以上がガーナの公用語である英語の読み書きができず、教科書も読めないという実態を知り、幼稚園レベルにおいて英語と算数の基礎教育が非常に重要であるという結論に至りました。また、村長をはじめとした村人たちの非常に協力的な姿勢と、教育への情熱を感じ、パートナー・ダニエルと共にカンジャガ村で学校を建設するプロジェクトをスタートしました。




アマチャスクール建設・開校
ガーナ・カンジャガ村 | 2014/1~12月
カンジャガ村の村長によって寄贈された土地にアマチャスクールを建設しました。「アマチャ」とは現地の言葉で「助け合う」という意味です。建設作業は主に現地集落からのボランティアおよび現地で活動していた多くの青年海外協力隊隊員の協力のもと進められました。アマチャスクールは、幼稚園レベル〜小学校2年生レベルの子供達を対象に、英語および算数に焦点を当てた初等教育を施す学校として開校しました。
頂いた寄付金:450,000円
クラウドファンディング(READYFOR?)
使途:校舎の壁用ブロックづくり(約5000個)
ご支援いただいたご寄付は、このように役立たせていただきました!





October 18, 2016
講演活動:経済産業省 CSR-BOPウォッチ
経済産業省内で行われた研究会「CSR-BOPウォッチ」でカンジャガ村での活動や海士町での取り組み(農業+学校建設)を発表しました。参加者からは「こうした活動は政府機関等がもっとサポートすべき」といったご意見を頂きました。
March 23, 2016
講演活動:シンガポールKOMABA
シンガポールにある日本人学習塾「KOMABA」にて、生徒や親に向けてガーナの紹介や学校建設の取り組みを紹介させて頂きました。
January 29, 2016
講演活動:北海道大学
北海道大学内で初めての単独講演を行いました。ガーナと日本の違いやカンジャガ村での厳しい生活環境やその体験談などから、途上国支援の現状と必要性についてお話しさせて頂きました。
December 17, 2015
講演活動:大船渡高校
岩手県大船渡市にある大船渡高校にて、ガーナでの体験談や子供たちの生活や学習環境についてお話しさせて頂きました。震災によって心に傷を負った生徒がいる中で、「いつかガーナへ行ってみたい」などと興味・関心を抱いてくれた生徒さんもいらっしゃいました。